【完全版】臨床共育実践5つのポイント【臨床共育マネジメント】(03)

From:IAIR副会長 齋藤 信

◆臨床恐育を共育にCHANGEする第一歩!

前回、なぜ臨床共育なのかをお話しました。
教育が恐育になっていては、日本の医療を担う僕らが疲れ果ててしまいます。
そうではなく、心も共に育むことで、療法士一人ひとりの行動が世の中を動かすことにつながっているんです。
前回は今作成中の「臨床共育メンター(R)養成講座」のスライドに、僕の講義動画を加えておりました。
今回はまた少し変えてみますね。
何度も言いますが、声で伝えるというコンセプトは変わりません!

動画リンク https://youtu.be/S0y6WfCbhxw

 

◆臨床共育実践に向けての大前提

実は臨床共育を実践することは難しくありません。
とてもシンプルなルールしかありません。
何せ、臨床共育の定義がコレだからです。

”臨床共育とは、臨床に関わる全ての人が、個人の意見や見解を一方的に押し付けるのではなく、目的に基づき創造的な意見を共に出し合い、目的到達のために必要な事を共に育みあうヒトの育成活動のことである。”

おっと、シンプルじゃない?

”臨床現場でネガティブな意見で行動を封じるのではなく、創造的な思考で目的達成の支援を互いにしていこう”

って、これでどうです?

もっと削れば”臨床で行われる教育活動は共に育むものにしよう”です。

なので、ルールとしては、”お互いに尊重しあい目的にむかって互いに成長できる活動”になっていればOKってことです。

 

◆とはいえ、どう行動したらいいの?

とはいえ、なんですよ。

「じゃあ、今自分の行っている教育って合ってるかな?」
「でも、実践すしていることって、本当にコレでいいの?」
「ガイドがあるなら教えて!」

という意見もあるでしょう。

そこで、先のルールを5つのポイントに置き換えました!

  • POINT 1 : アドバイスしない。
  • POINT 2 : 聴き入る。
  • POINT 3 : 目的重視。
  • POINT 4 : 全てプラスに変える。
  • POINT 5 : 本人を信じる。

いずれもシンプルですね。

ちょっと解説すれば……

POINT 1 : アドバイスしない。
・そのままです。アドバイスのほとんどは、する側の自己満足!

POINT 2 : 聴き入る。
・傾聴ではまだ生ぬるいんです。相手に関心を持って魂の底から聴き入る!

POINT 3 : 目的重視。
・その人が気づいていないかもしれない本心、魂の底からの人生の目的を一緒に探す!

POINT 4 : 全てプラスに変える。
・どんな突拍子もない意見や目的であっても、それを肯定的にとらえ、支援する!

POINT 5 : 本人を信じる。
・その人が自分を信じていなくても、その人を信じる!

 

◆癖=病気

臨床共育のポイントはそんなに難しいことではない……のですが、実は継続することが一番難しいんです。なぜ、って……これまでの教育方法の癖が抜けないからです。
人は、意識し、行動に移し、行動を継続することで習慣となります。
ですが、無意識に作り上げた癖は、ある意味病気です。
だからこそ、簡単に、少しずつ、毎日行い続けることが重要になってきます。

そう……21日間続けると習慣に変わります。
たった3週間、騙されたと思って継続してみましょう。

 

◆継続のあしがかりとして……

とは言ってもね、継続するには壁があるかもしれません。
そこで、まずはどんな壁がありそうかを書き出してみましょう!
そうすることで、その壁が具体化され、乗り越えやすくなります。
できれば、一人で始めるのではなく、仲間同士で……あなたが管理職なら、週1回の15分勉強会などで複数名で始めてもらえればなおスムーズですね。

いずれにせよ、やってみる、続けてみる!
早速トライしてくださいね!

 

◆僕だって研究中、実践中!

さてさて、毎週毎週……それこそ2011年からマネジメントについてのコラムを書き続けてはや5年。
これまでたくさんの事をお話ししてきました。
ですが、実践するのが難しい、いい話聞いたけど、何から始めていいのかわからない……そんな勿体無い状況ばかりでした。
それもあって、僕が講義をするならこんな感じ……と、ワークも含めての1枚スライドテキストをこれからもどんどんリリースしていくことにしました!
楽しんで実践してもらう方法などもそろそろ公開していきたいので、楽しみに待っててくださいね。

齋藤信2015
IAIR 副会長

臨床共育メンター 齋藤 信

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Makoto Saito

作業療法塾塾長、臨床共育マネジメント主宰、IAIR副会長! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。臨床教育を共育にCHANGEするというビジョンのものと、療法士の育成に人生の全てを懸けている。 また、臨床共育メンター®養成として、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。