職場の問題解決には○○をしろ!【管理職の学校】(12)

問題解決フレームワーク

From:IAIR副会長 齋藤 信

 

みなさん、組織のリハビリしてますか?

毎週土曜日は一週間を振り返り、リハ科をより働きやすくするヒントをお伝えする「管理職の学校」開校です!

この数回にわたり職業人の心得をテーマに、数回にわたってお伝えいたします。

 

前回は「不満解決」でしたね。
ざっくり言うと……

  • 不満の無い職場はこの世に存在しない!
  • 決めつけない!決めつけが不満を生み出す!
  • 最後は自分のメンタルを守ろう!辞める勇気を逃げとは言わない!

でした。

今回は「問題解決」についてです。
早速、お話ししていきましょう!

 

◆ 問題は増殖し続ける!

あなたの職場では、日々問題が起きていますよね。

  • スタッフ間トラブル
  • 部門間トラブル
  • 患者、家族とのトラブル

次から次へと、わざと問題を起こしているのではないか?と思うほどに、一向に無くなりませんね。
一体全体、なぜ問題が無くならないのでしょう?

 

◆ 問題は絶対に無くならない!

実は、不満と一緒で、問題自体は無くなることはありません。
それこそ、不満の時に話したように無人島で一人暮らしをしても問題自体は絶対に無くなりません。
僕が「絶対」と言うことはまずありませんよ。そのくらいに無くならないものなんです。
でも、問題そのものは悪いことではありません。むしろ良いものかもしれませんよ。

 

◆ そもそも問題が存在しないこともある!?

そもそも、問題って誰の視点で問題だと言っているのでしょう?
誰の立場で見たら、問題なのでしょう?
実はこの立場の違いから問題が起きているだけで、立場が変われば問題じゃないことだってあるんです。

例えば……

「今、ウチの病院には特色がない!だからウチならではのオリジナリティーある売りが欲しいんだ!」と経営陣が吠えても、いち療法士にしてみたら、毎日の患者さんの目標達成に向けてリハビリをすることの方が重要だと感じます。この場合「売りが無い」ことが問題なのではなく、それ以前に療法士と経営陣との温度差や目的や目標の共有に問題がありそうですね。

このように、立場が変われば、問題そのものが実は相手に存在しない、共有できていないものになってしまうのです。

 

◆ 問題は○○の母!?

さて、先に「問題は良いもの」と言ったのを覚えてますか?
「売りが無い」の例のように、問題が共有されていないことに気づくきっかけになったり、より大きな根源的な問題……根本原因を発見するキッカケになる……そう、問題は原因究明と原因改善の母なんです。

 

◆ でも、それがわからないから困ってる!

ですが、表面化した問題に気づいても、根本的な原因に近づく……気づく方法がワカラナイから困っているんですよね。
わかります。僕もそうでした。
何から考えて良いのかわからなかったし、表面化した問題の解決を要求され、それをすると新たな問題になって、2倍3倍の面倒事になって返ってくる。
本当に「ばかやろぉぉぉぉぉぉっ!」と屋上から叫びたくなってました。
きっと、あなたもそうですよね。

 

◆ 職場の問題解決には○○をしろ!

そんな時、僕がしたことは「フレームワーク」に当てはめて考えたのです。
エピソードも語りたいところですが、それはさて置き……「フレームワーク」って知ってますか?
……OK。ですよね。

文字通り「枠」に当てはめて物事を考える。その為の「道具」です。
一般の会社では常識的なツールの数々ですが、医療では……ん?少なくないね。

クリニカルパスやSOAPとかです。
思考は整理して、相手に伝えて初めて価値があります。
どんな内容であれ、問題は「共有」できてから解決のスタートです。

 

◆ すぐできる2つの質問

では、問題を共有する場合のフレームワーク。これだけをしておけ!という2つの質問を教えちゃいます。

  1. そもそも、なぜ?
  2. それって、なに?

あれれ?
もしかして、学生さんや新人さんに言っていながら、自分の事には使ってませんでしたか?
そうです。学生さんや新人さんに言っているこの二つの問いを問題に対して投げかけてください。
多くは大炎上する前に理性的に話をする前提が作れますよ。
逆に大炎上するって事は、まだまだ「なぜ?なに?」が足りないって事です。
是非「なぜ?なに?」をしてみましょう!

 

◆ まとめると……

と、いうことで……ざっくりとまとめれば、

  • 問題は原因究明の母!
  • フレームワークを使おう!
  • 「なぜ?」、「なに?」と質問しよう!

です。
あなたの職場のリハビリの一助になれば幸いです。

主宰齋藤信
IAIR 副会長/臨床共育メンター 齋藤 信

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Makoto Saito

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。臨床教育を共育にCHANGEするというビジョンのものと、療法士の育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。