【リハ科経営100の事例】CASE:006 本当に上手くいかないのか?

From:齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。齋藤信です。

 

100のリハ科があれば、100の解決策が必要。

リハ科経営100の事例検討会です。

 

いただいたアンケートのご回答やご相談をもとに、
事例化し、僕からの解決案を出し、ディスカッションまでしちゃいましょう。

目指せ100CASE!

 

今回はCASE:006です!

「自分勝手に喋ってしまい、うまく伝わりにくい。
 他職種との連携がうまくいかない。」

(理学療法士 5年目 一般職)

 

非常にシンプルな相談ですね。

ということで、この相談を整理したのが掲載しているマインドマップです。

CASE006

 

まず、いつも僕が考えるときにしていることですが、言葉を因数分解します。

 

  • A:「自分勝手に」「喋って」「しまい」「うまく」「伝わり」「にくい」
  • B:「他職種との」「連携が」「うまく」「いかない」

さて、分解してみて、お気付きでしょうか?

 

この二つのご相談をみたとき、僕が思ったことは、「本当にそうなのかな?」です。

 

例えばAなら、「伝わりにくい」ことと「自分勝手に喋る」ことの因果関係。

Bなら、「他職種」と「うまくいかない」のは「連携」なのか?

 

そう、もしかすると……

  • 伝わりにくい本当の原因は、自分勝手に喋ることとは別なところにあるのではないのだろうか?
  • 他職種と連携する以前の問題はないのだろうか?

 

という疑問が湧いてきます。

 

物事は、思い込むと周りの声に惑わされます。

 

あらためて、Aについての質問……というかチェックポイントです。

  1. 具体的に、どんな内容が誰に伝わらないのでしょう?
  2. 実際に伝わっていないのですか?
  3. 伝わっていないと感じているのは誰ですか?
  4. そのときのあなたの感情を一言で表すとなんですか?
  5. 自分勝手に話しているのはどんな場面でしょう?
  6. 自分勝手に話していると思っているのは誰でしょう?
  7. あなたが話しているときの感情を一言で表すとなんですか?
  8. 伝えたい内容と、話している内容の違いはなんでしょう?
  9. 改めて、自分勝手に話しているから伝わらないのでしょうか?
  10. 伝わっていないから、言葉を重ねているのでしょうか?
  11. 感情の影響はどのくらいあるでしょうか?

 

続いて、Bはコチラ……

  1. 他職種に含まれる職種とは何ですか?
  2. 他職種間で問題になっていることは何ですか?
  3. その問題は、連携すれば解決しますか?
  4. 連携するにあたって、何が問題になっていますか?
  5. その問題を解決するには、どんな要素が必要ですか?
  6. そもそも、他職種間で連携する目的はなんですか?
  7. 問題を解決すると、目的は達成されますか?

 

はい!

ここでワカラナイよ! と投げ出さないでくださいね。

 

ここで投げ出せば、この先もずっと同じ悩みを持ち続けることになります。

これまで悩んできたけど、悩みを分解し、言葉の優先順位を変え、思い込みを取り除いた視点で考えてはいないのではありませんか?

 

このままだと、必ず同じ悩みが形を変えて目の前に現れます。

変わるなら、今です!

 

今、質問ひとつにつき、3分でいいです。

時間をとって考えてみてくださいね。

 

 

さあ、ということで、今回は「本当に上手くいかないのか?」と勝手に銘打って回答しました。

言葉を「因数分解」し、「優先順位」を変えて考えてみましょう!

 

今回のケースをみて、あなたはどう感じましたか?

リハ科が100あれば、100通りの解決策が求められます。

100通りの解決策を出せば、あなたのリハ科と同じ悩みを抱える誰かのリハ科が救われます。

一緒に、解決策を考えてみませんか?


IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸
臨床現場の悩みに必ずお答えします。
今は、事例を重ね、新たな視点で物事を見ることがポイントです!
明日の臨床ですぐに良くなることも、5年先の種まきになることも、相談してみないことには始まりませんよ!!
>>> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UkDpwsUIRnM 

 

ABOUTこの記事をかいた人

Makoto Saito

作業療法塾塾長、臨床共育マネジメント主宰、IAIR副会長! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。臨床教育を共育にCHANGEするというビジョンのものと、療法士の育成に人生の全てを懸けている。 また、臨床共育メンター®養成として、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。